海外生活のあれこれ~マツコのフランス駐在日記~

旦那の仕事の都合でフランスに来て1年、海外赴任中のあれこれを書き留めていきます。

フランス・パリにも花粉症の時期が到来です。薬は何を使ってますか?

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2月下旬からムズムズと闘っています。

3月に入り、くもりの天気が続いていたので、少し収まっていましたが、それもつかの間。先週末、外出すると目がかゆくなり、鼻水もズルズルと。とうとうフランス・パリにも花粉症の季節が到来したようです。

今日は、フランスの花粉症事情とその対策についてご紹介します。

フランス・パリの花粉症事情!

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フランスに来る前、荷造りをしていた時に、一足先にフランス生活を送っていた旦那に尋ねたことがあります。

「花粉症の薬が残ってるんだけど、持ってった方がいいかな?」

「フランスでは花粉症の心配はいらないから、置いてったら良いよ」

フランスって花粉症ないんだ!それは嬉しい!と喜びましたが・・・はい、これ旦那の勘違いでした(笑) 一昨年の冬フランスに来て、去年はじめてフランスの春を迎えましたが、しっかり花粉症になりました。

日本ほどではありませんが、フランスでも花粉症が流行してます。主な症状は世界共通で、目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、頭痛など。日本人は4割が花粉症持ちと言われていますが、フランス人は1~2割が花粉症持ちと言われています。それも年々割合が増加しているようです。

 

フランスの花粉の種類・時期が知りたい!

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TRIPGRAPHIC produced by トリップアドバイザー

花粉症について調べていると、上の画像を見つけました。

トリップアドバイザーがまとめた、世界の花粉飛散カレンダーです。フランス以外にも、ヨーロッパ各国、アメリカ、オーストラリアなど、世界各国の花粉について知ることが出来ます。

その中から、フランスだけ拡大してみたのがこちら。

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TRIPGRAPHIC produced by トリップアドバイザー

フランスは、暖冬の影響などで多少前後はあるものの、3月~10月が花粉シーズンです。ヨーロッパで多いと言われている花粉はこちら。

  • イトスギ(サイプレス、西洋ヒノキとも言う)
  • カバノキ(樺の木)
  • トリネコ(オリーブと同じモクセイ科の樹木)
  • カモガヤ(イネ科の植物)   etc.

多いと言われているのは、これらの花粉ですが、もちろんそれ以外のブタクサや、街路樹の定番プラタナスなど、花粉の原因植物はそこかしこにひそんでいます。

イネ科の植物の花粉というのはあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパでは多いそうです。響き的にはイネですし、日本に多そうに感じますが、同じイネ科でも植物が違うのですね。

 

もっと詳しく花粉情報を知りたいなら

日本では天気予報と一緒に、今日の花粉情報をお知らせしてくれたりしますが、残念ながらフランスのテレビではありません。

その日の花粉の種類や量をもっと細かく知りたい人へ、2つの方法をご紹介します。

『RNSA(航空生物学的監視ネットワーク)』のHP

https://www.pollens.fr/
https://www.pollens.fr/
航空生物学的監視ネットワーク(RNSA) HP

フランス全域の花粉・ダスト情報を知ることが出来ます。試しに地域を「パリ」にして検索すると、画像のような一覧が出てきます。それを見ると、今日はイトスギ(一番上・黄色の棒グラフ)、ハンノキ(カバノキの仲間、オレンジの棒グラフ)の花粉が多いことが分かります。Google Chromeで開けばページ全体を日本語に翻訳してくれるので、私はそれで参考にしています。

 アプリ『Assistant Air』 

https://m.maaf.fr/fr/maaf-et-moi/application-mobile/assistantair.html

Assistant Air

このアプリでは、花粉と大気汚染、さらには天気まで情報を得ることが出来ます。フランス語表記にはなりますが、花のマーク・色で危険レベルを表してくれるので、把握しやすいです。「パリ」でひとくくりではなく、マップ上でエリア毎の情報も得ることが出来るので便利です。

 

フランス人の花粉症対策は?

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海外の人はマスクを日常的につける習慣がなく、日本に来て、たくさんの人がマスクをしていることに驚く、というのは最近はもう有名なお話ですよね。

フランスでも同様に、感染症などで無い限りマスクで外出することがないため、マスクで歩くと不審がられます。そのため、花粉症対策にマスクをつけて出歩きたくてもためらわれます。

オペラの方に出かけると、黒いマスクをしてるアジア人は見掛けることがありますが、フランス人はあれも怪しんでいるのでしょうか?黒ならファッション的で、受け入れられそうな気もするけど。

マスクNGならば、フランス人はどのように花粉症対策をしているのでしょうか?旦那のフランス人同僚に聞いてみました。

  • 外出時は帽子をかぶり、サングラスをする
  • 服を払ってから家に入る、そして髪を洗う
  • 鼻うがいをする
  • ブロッコリーやハチミツを食べる
  • ハーブティーを飲む   etc.

「この薬がいいよ」ではなく、おばあちゃんの知恵みたいなアドバイスが返ってきて少し驚きました(笑) 出来るだけ花粉を取り入れないようにしよう、花粉に負けない身体を作ろうという考え方なんですね。

日本人がマスクをする感覚で、帽子をかぶったりサングラスをするということなのでしょう。でも、目の色素が薄い関係でサングラスをする人が元々多いので、特に花粉症の時期だから多いという印象はあまりありませんが。

 

でも、薬による対症療法よりも、ブロッコリーやハチミツからビタミンをとって、アレルギーに強い身体でいよう!という体質改善重視の考え方の方が、健康的でいいですね。心掛けたいものです。

おしゃれなママ友は、WELEDA(ヴェレダ)のアロマオイルがスーッとしていいよと言っていました。アロマオイルで花粉症対策か~おしゃれやな~。メモメモ。

 

フランスの薬局で花粉症の薬を購入するなら

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「ブロッコリーを食べて、花粉に負けない身体を作ろう!精神」には賛成であるものの、とはいえ、さすがに薬なしでは耐えきれない現状でございます。

私は薬局(Pharmacie)で薬を買っています。飲み薬だけ買っていますが、他にもスプレータイプの点鼻薬や目薬なども主流のようです。

私はそこまで花粉症が重度ではありません。ただ、外出すると鼻水は止まらなくなるので、仕事やお出かけの時に支障が出ないように服用していたという感じです。(喉が乾く感じがあるので、正直あまり薬は飲みたくはないですが)

こっちに来てから薬局で購入した薬をいくつかご紹介します。 

 

Actifed(鼻炎・目のかゆみ)

上の画像にもある通り、今使っている薬です。箱の表面に書いてある主成分ですが、調べると日本で買っていた花粉症の薬と一緒(セチリジン:抗ヒスタミン薬、プソイドエフェドリン)だったので、継続して使っています。私は外出の前や、症状が出た時だけ飲んでいるのですが、1日1錠で効くので楽チンです。 

HUMEX(鼻炎)

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PHARMACIE ROLLAND:HUMEX

 去年、はじめて買ってみた花粉症の薬です。フランス語も上手に話せないままに、「Pollen(ポレン:花粉)、Allergie(アレジー:アレルギー)」と携帯の画像を見せながら買いに行ったのが懐かしい。この薬も効きました。Actifedの方が安かったから乗り換えただけです。

Boiron Pollens(花粉症のホメオパシー薬)

https://www.shop-pharmacie.fr/medicaments/F10001242/boiron-pollens-15-ch.htm

SHOP PHARMACIE : Boiron Pollen 15ch

これは花粉症のホメオパシーの薬です。この薬は実際に試してみたことはありません。

砂糖みたいに甘い錠剤で、毎日1~2粒舐めながら服用することで、自然治癒力を高めて花粉症の耐性が出来てくる、らしい。人によってはただの砂糖という人もいるらしいので、効くかどうかは個人差があるようです。

ホメオパシーって、日本で話題になってた「舌下免疫療法」に近いものなのかな?うーん。

www.healthcare.omron.co.jp

 

ここで紹介した薬は、処方箋なしで薬局で購入できるものです。もしお困りの方は、上の画像を見せながらお買い物してみてください!

 

最後に

もちろん、専門的な知識がある訳ではないので、もし花粉症が割と重度で心配な方は、病院のアレルギー科で血液検査やパッチテストをおすすめします。何の花粉のアレルギーなのかの詳しく知れるので、行ってみるといいかもしれません。

市販の薬で十分という方は薬局へ。私は何度か薬局に足を運んでいますが、薬局の薬剤師さんは基本優しいので、ひとりでも買い物に困ったことはありません。

カタコトのフランス語と英語でチャレンジする私にも、優しく付き合ってくれます。

 

ノーズウォーター

ストップ

👍

メルシーボクー

 

語学レベルが深刻。笑 

マツコ